2006年07月17日
小倉祇園太鼓
山笠に据え付けられた太鼓の音が無数に重なる小倉祇園祭りは、映画「無法松の一生で有名な
祇園太鼓に象徴される 勇壮な祭り行事である。
小倉祇園祭りは、関ケ原の戦いの功により、四十万石の大名に任ぜられた細川忠 興公が、慶長
七年(1602年)に大規模な小倉城の築城を始め、元和三年 (1617 年)に、城下町としての繁栄
のために祇園社を創建して領内の総鎮守 とし、翌年から行った豪華で華やかな祇園祭りが始まり
といわれる。飾り付けた山車や踊り屋台が、 今日の太鼓を据え付けた山車になり、若衆がその太
鼓を威勢よく打ち鳴ら して町中が勇壮な太鼓の音でおおわれる。小倉祇園が太鼓祇園と言われ
る由縁である。祭りのハイライトは太鼓の競演会で、山車を有する町内ではともに腕を磨き、揃い
浴衣に身を包んだ大人組、少年組100チーム以上が参加し、伝統の太鼓の打法を競い合う。
また、翌日の夜、太鼓広場で披露されるのは無法松で知られる「あばれ打ち」や「みだれ打ち」。
感動と熱気とともに太鼓の音が飛び交うこの小倉祇園太鼓は、380余年の歴史を誇る小倉の
八坂神社の夏祭りである。 (福岡県のお祭りより抜粋)
小倉駅前で太鼓をたたいている様子です。
祇園太鼓に象徴される 勇壮な祭り行事である。
小倉祇園祭りは、関ケ原の戦いの功により、四十万石の大名に任ぜられた細川忠 興公が、慶長
七年(1602年)に大規模な小倉城の築城を始め、元和三年 (1617 年)に、城下町としての繁栄
のために祇園社を創建して領内の総鎮守 とし、翌年から行った豪華で華やかな祇園祭りが始まり
といわれる。飾り付けた山車や踊り屋台が、 今日の太鼓を据え付けた山車になり、若衆がその太
鼓を威勢よく打ち鳴ら して町中が勇壮な太鼓の音でおおわれる。小倉祇園が太鼓祇園と言われ
る由縁である。祭りのハイライトは太鼓の競演会で、山車を有する町内ではともに腕を磨き、揃い
浴衣に身を包んだ大人組、少年組100チーム以上が参加し、伝統の太鼓の打法を競い合う。
また、翌日の夜、太鼓広場で披露されるのは無法松で知られる「あばれ打ち」や「みだれ打ち」。
感動と熱気とともに太鼓の音が飛び交うこの小倉祇園太鼓は、380余年の歴史を誇る小倉の
八坂神社の夏祭りである。 (福岡県のお祭りより抜粋)
小倉駅前で太鼓をたたいている様子です。
Posted by rui at 19:55│Comments(0)
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